2023年4月3日(月) 古河AS滋賀本社にて新入社員入社式が執り行われました。

代表取締役社長の阿部茂信から、安全の心構えや会社方針などについての説明を行い、続いて新入社員が今後の活躍を宣誓しました。

 

社長挨拶

ご安全に、ご健康に! 古河AS社長の阿部です。
令和5年入社となる新入社員の皆さん、本日は入社おめでとうございます。明るく元気でフレッシュな皆さんを、我々の仲間に迎えられることを大変嬉しく思い、古河ASを代表して心から歓迎いたします。本日から古河ASの社員としてスタートを切る皆さんに私からお願いと期待を述べさせて頂きます。


安全と健康について

もうすぐコロナが5類に移行されます。急速にアフターコロナの解放感が広がっているのを感じる毎日ですが、学生時代の多感な時期に、コロナで自由な活動が出来ず、悔しい思い、辛い思いをされたことが多かった皆さんには、是非、その熱いエネルギーを仕事や趣味、私生活にどんどんぶつけて頂きたいと思います。私もそれをぜひ応援したいと思いますが、その前提になるのは心身の健康・安全であることは言うまでもありません。
古河ASでは「ご安全に、ご健康に!」の挨拶を日常的に励行し、安全意識、健康意識を高めています。グローバルで約42,000人を数える従業員全員の安全を守るために、社長の私はもちろんのこと、現場の第一線で働く従業員の皆さんに至るまで全員が「ご安全に!」の挨拶から始まり「ご健康に!」で終わる挨拶を励行しています。皆さんも、朝会社に出勤した時、または廊下ですれ違った時に必ず「ご安全に!ご健康に!」と大きな声で挨拶をしてください。最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、古河ASの工場では海外も含めて皆当たり前のように、挨拶を交わしています。大きな声で挨拶をすることは、心身の健康・安全を維持することにつながります。まず挨拶から始めることをお願いしておきます。


仕事に向き合う姿勢について

2020年以降の新型コロナによって、当社のフィリピン、ベトナム、中国の工場がロックダウンを強いられ、半導体不足によるカーメーカーの操業停止が続くなど、困難が続きました。皆さんの先輩は、激動の毎日を経験し、苦しむ中から強い気持ちや皆のチームワークで困難を乗り切る柔軟な対応力を少しずつ付けてきてくれたと、本当に感謝しています。2023年はそれを部門間のスムーズな連携で組織として結果につなげたいという思いを強くしています。
皆さんは、コロナ禍で不自由を強いられた一方、オンライン生活などで様々な創意工夫を重ね、いろいろな知恵を出して物事にあたり解決していくことができる人財であると思っています。是非先輩たちとともに困難に正面から向き合い、解決に向けて力を出し合い、そして成長していってください。期待しています。


最後になりましたが、本日ここに一緒に集っている皆さんは今後大切な友となる同期の仲間です。苦しいときも楽しいときも明るく、楽しく、元気よく一緒に経験して、ともに助け合う仲間として一緒に頑張っていって欲しいと思います。一人一人が強い当事者意識をもって、上司・先輩・同僚と対話しながら明るい未来に向かって一緒に歩んでいきましょう。みなさんの入社を心から祝福し、私からの歓迎の挨拶に代えさせて頂きます。

以上、ご安全に、ご健康に!