
『2025年度は変化に追従し、
成長へ向け前進する年に!』
古河ASは1950年の創業以来、ワイヤハーネスと機能部品を主力製品として、古河電工グループの自動車部品事業を担ってきました。現在、国内に26拠点、海外12か国に24拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。
さて、私たちを取り巻く環境は日々激しく、速く、大きく変化しています。2025年にはアメリカの新大統領就任に伴う新たな貿易障壁の発生、自動車の電動化や自動運転への移行、自動車メーカーのアライアンスの変化など、さまざまな変化が予想されます。私たちはこの外部環境の変化を止めることはできませんが、先を見据え、変化にどのように対応し、先手を打つかを機敏に捉え、行動することで乗り越えていく所存です。
また、当社グループ内では仕事の進め方の改革を進めるとともに、業務のDX推進やAI化を積極的に取り入れます。これにより、間接スタッフと直接作業の業務改革を行い、労働生産性を向上させるとともに、ものづくり現場の自動化推進にも注力します。グローバルにおいて製造業としての生産と供給の競争力を高めるため、従業員が一丸となり、知恵を出し合い、高効率・高速化・高度化を目指し、高付加価値の製品やサービスをご提供します。これにより、お客様や仕入先パートナーの皆様に信頼される会社となり、世の中になくてはならない存在を目指していきます。
そして、事業継続と成長を目指す基本として、以下の3点を実践してまいります:
- ①安全・コンプライアンス・品質の遵守:
安全を最優先に、法令を遵守し、高品質な製品を提供します。
- ②環境・サステナビリティの推進:
環境に配慮し、持続可能な社会の実現に貢献します。
- ③新技術の創造・育成:
情報を大切にしつつ、新しい技術を創造・育成し、既存領域の深化と成長領域の拡大を図ります。
最後に、私たちの思いをお伝えします。
人とクルマをやさしい技術でつなげることで、もっとワクワクする毎日が訪れるはずです。地球環境にもやさしい製品をつくることで、もっと新しいモビリティが生まれるはずです。そんな未来の形を実現するために、新たなイノベーションを追求し続けます。古河ASグループは「人とクルマの、やさしい未来へ。」の実現に向け邁進してまいりますので、変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。