河原木さん
先輩社員インタビュー vol.1
河原木さん(2015年入社)
BSS部
- 仕事内容は?
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自動車用鉛バッテリの状態を監視するバッテリ状態検知センサ(BSS)を開発しています。回路設計Grに所属し、BSSに組み込まれる電子回路基板の設計を担当しています。
BSSは、鉛バッテリの状態を精度よくモニタリングするセンサです。BSSが提供したバッテリの情報は、アイドリングストップ制御などに使われ、車の燃費向上に寄与しています。
製品開発においては、性能・品質・コストを意識しながら設計・評価し、改善を繰り返しながら、品質を担保しつつ、低コストなものを作るため、日々技術開発に取り組んでいます。
- 仕事のやりがいは?
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BSSは、普通車からトラックなどの大型車まで様々な車に搭載されています。何百万台もの車に搭載される主要部品の開発に自分が関わっていることに、やりがいと責任を感じます。
そのなかでも、日々の業務改善や提案でよい良い製品に改良していく中で、自分の思い通りの結果が得られたときは大きなやりがいを感じます。
その過程では社内外の多くの関係者と協力して取り組むため、目標を達成したときは、より大きな達成感を得ることができ、新たな技術開発への原動力となっています。
- 今までの業務で印象に残っていることは?
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3年目の時に海外研修へ行った時のことはよく覚えています。古河ASはグローバルで活動していると知ってはいましたが、実際に海外工場へ行くのは初めてでした。
古河ASの「ものづくり」は普段から現地現物という理念を大切にしています。海外研修では、BSSが実際に製造されている工程を現地で確認し、海外工場の社員と共にものづくりに携わり、現地現物を実感した大変貴重な経験となりました。
また、英語が飛び交う環境に身を置いたことで、今後は英語でのコミュニケーションが当たり前になってくることを体感し、語学勉強の必要性を再認識したことを覚えています。
- 今後の目標(チャレンジしたいこと、夢)は?
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今後の目標はスムーズに仕事を進められるようになることです。
お客様とのやり取りや、他社との競争に勝つためには、スピード感を持った仕事の進め方が非常に重要になります。計画通りに仕事を進めるのは思った以上に難しく、現在の業務を始めてから2年以上が経ちましたが、先輩方のようにはいきません。
技術的な知識はもちろんですが、仕事の進め方も見習って効率よく業務を遂行し、毎日の様に、定時で颯爽と帰れるようになりたいです。できた時間で更なる英語力アップにチャレンジしていきたいと思います。
- 職場の雰囲気は?
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部署内に限らず、部署を超えての相談も比較的しやすく、非常に風通しの良い職場です。
上司、同僚とも忙しく仕事をしている時でも相談に乗って頂けるため、コミュニケーションは取りやすく、仕事上のアドバイスも頂いており、いつも助けられています。
また、最近ではテレワークも活発に取り入れられることで、チャットやWEB会議などのコミュニケーションも増え、より柔軟で効率的な仕事の進め方が出来るようになりました。定時退社や積極的な休暇取得を上司から促されるため、仕事とプライベートの両立がしやすいです。
- 仕事とプライベートの両立方法は?
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仕事は会社の中で完結させ、会社を出たら仕事を離れるように心がけています。
週末には何か予定を計画するようにしています。週末に予定があるとそのために仕事を頑張ることができますし、週末にはリフレッシュできて、よいサイクルで1週間を過ごせます。
1日のタイムスケジュール
8:30
グループミーティング
グループ内で日々の進捗を共有
9:30
測定データの整理
期待した結果かな~
12:00
昼食
食堂で食べています。
13:00
打合せ
社内のいろいろな人と
15:00
資料作成
打合せ資料、仕様書等を作成します。