生産管理部の主な仕事は、顧客の注文動向をもとに工場へ生産計画の立案・生産指示、必要な材料の調達・支給、在庫管理、納期管理です。
いわば「生産活動を円滑に行うための調整役」を担っています。
私が所属するグループでは主に海外拠点の生産管理をしており、私は中国とタイで製造しているコネクタという部品の担当です。需要動向の変化や納期調整の対応にはナショナルスタッフや関係部門とのチームワークが不可欠ですが、その分やりがいもあります。

自動車産業でグローバルに携われる仕事がしたいと考えていたので、海外工場での自動車部品の生産をコントロールし国内外の客先に納入するという仕事の規模と責任感に大きなやりがいを感じています。
また、自分で決めた優先順位で仕事を効率良く進められた時も、やりがいを感じる瞬間の一つです。生産管理部の仕事は突発的な案件への対応が多く、思った通りの順序で進められない場合がほとんどですが、日頃から仕事の優先順位を見直す癖をつけることで仕事の効率化に繋がります。

海外拠点と日常的に英語でメールのやり取りをすることです。
ビジネス英語や専門用語など、学生時代の英語知識では慣れない部分もありますが、当社がグローバル企業であるということを日々実感しています。
翻訳ツールを使うため日本語でのやり取りに比べて時間がかかってしまうので、英語力を伸ばすことでその差を縮めることが今後の課題です。

海外工場の「現場を知る」ことです。
私が担当している部品は中国とタイに製造拠点があり、工程や装置を自分の目で見て目的や原理を知ることで、生産管理の仕事に生かしたいと考えています。また、ナショナルスタッフと会話を通じて相互理解を深めることで、その後のコミュニケーションも円滑に進められると思います。

課題解決にはグループ全体で取り組もうという雰囲気があり、若手社員の方も多いので質問や相談がしやすい環境だと思います。
年の離れた方とも話しやすい空気ができていて、わからないことがあれば基本的なことでも丁寧に教えてもらえるので、リラックスして仕事に取り組めています。

仕事とプライベートのオン・オフをハッキリさせることだと思います。
週末は車を走らせて友人との食事や趣味の音楽ライブに行くなど、できるだけ家から出て気持ちをリフレッシュさせるようにしています。休日に何か予定を作っておくことで、そのために仕事を頑張ることができます。