森中さん
先輩社員インタビュー vol.13
森中さん(2015年入社)
経営企画部
- 仕事内容は?
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私の所属するグループでは、海外関連会社の経営支援を行っています。私は中国とフィリピンにある2社を担当し、予決算管理、資金繰りを日々行っています。
予決算管理と聞いても言葉だけではイメージしづらいと思います。
簡単に説明すると、会社は安定して利益を稼ぐために、事前に計画(予算)を立てます。具体的には次の年はこれくらいの売上で、これくらい経費がかかって、これくらい利益が出そうというのを見込んでおきます。また、実際にどれくらい売り上げたのか、どれくらい利益が出たのかについても毎月計算(決算)をしています。
私は毎月の決算が出てきた後、予算との差を分析して良くなった点と悪くなった点とその理由を洗い出し、影響の継続性や課題に対する改善を担当会社と協議し、安定して利益を出し、当社グループに貢献するためにはどうしたら良いかを考えること等を担当しています。
- 仕事のやりがいは?
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私が担当している2社はグループ内でも歴史があり、足元でも安定して利益を出していますが、効率化できるポイントはまだまだ残っていると感じています。
日々の何気ないやりとりや決算分析等から効率化できそうな材料を見つけ、提案した時に聞いてもらえること、また具体的な取り組みとして改善につなげられるとやりがいを感じます。
- 今までの業務で印象に残っていることは?
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現部署の業務ではありませんが、異動に際し引継ぎをしたことが印象に残っています。
実は入社時から経営企画部に所属していたわけではなく、最初の配属は人事部で昨年異動してきました。
人事部から異動する際に、マニュアルや引継ぎデータを整理しながら6年ほどの業務の棚卸をしたのですが、メールの書き方がわからない、電話がかかってきたらあたふた、といった状態からスタートして、教えてもらいながらマニュアルに沿って出来る仕事から始めました。
慣れてきたら改善点を探して効率化してみたり、なんとなく流れがわかってきたら、今度は新しい取り組みを一から立上げてみたり、やっている時は目の前のことに必死でしたが、改めて振り返ってみると、いろいろなことを経験させてもらえて、自分なりに成長しているのかも、と改めて感じる機会になりました。
- 今後の目標(チャレンジしたいこと、夢)は?
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異動して最初は決算書の読み方を教えてもらうくらいの知識レベルでしたが、1年かけて毎月の決算には対応できるようになったかな、という状況です。
チャレンジしたいこととしては、まずは知識や経験を積み重ねて引き出しを増やし頼ってもらえる担当になること、長期的にはバックオフィス業務全般の知識を持ち、会社の運営に関して幅広く対応できる人材になることです。
- 職場の雰囲気は?
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コミュニケーションの取りやすい職場だと感じています。周囲の先輩方もそれぞれ担当会社を持っており事業もそれぞれで抱える課題も違いますが、ちょっとしたことでもすぐに相談でき、アドバイスをもらえる環境です。特に私の場合、まだ勉強中の身ですが、わからないことがあっても自分なりに理解した状況を説明するとヒントやアドバイスがもらえて、解決方法を考えるきっかけになります。
はじめから何でもわかっていて何でもできる人はいないと思います。今は助けてもらう身ですが、いつか自分がサポートする側になった時は、この雰囲気を維持できるようにしたいと感じています。
- 仕事とプライベートの両立方法は?
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オンオフを切り替えることです。猫を2匹飼っているのですが、家に帰れば猫を撫でてリフレッシュします。猫はとてもかわいいです。
また、当社はフレックス制を採用しており出社退社時間を自分で調整することが可能です。ちょっとした用事がある時などは、朝ゆっくり来たり午後早く帰ったりできるので、働きやすい環境だと思います。
1日のタイムスケジュール
8:30
出社
ラジオ体操、メールチェック
9:00
資料作成等
決算資料の内容確認、情報の整理、疑問点の洗い出し、報告資料の作成。
12:00
お昼
13:00
打ち合わせ
午前中に整理した資料をもとに担当している会社と打ち合わせ。疑問点の解消や、課題の確認を実施。
15:00
資料作成等
メールで来ていた問い合わせ事項の回答作成や返信。打ち合わせ内容のまとめもします。